おせちの魚料理で子どもが食べやすいものは?

おせちの魚料理で子どもが食べやすいものは?

おせちの魚料理で子どもが食べやすいのは、骨を取り除きやすく、やわらかく、甘辛い味付けの料理です。特に、鮭の焼き物やぶりの照り焼き、たいの塩焼きは、子ども向けに取り分けやすいでしょう。

一方、田作りや昆布巻きは、魚のかたさや苦み、骨が気になることがあります。子ども用には、料理の種類だけでなく、骨を取り除いて食べやすい大きさにすることも大切です。

子どもが食べやすいおせちの魚料理

料理 食べやすい理由 子ども向けの工夫
鮭の焼き物 身がほぐれやすく、 familiarな味にしやすい 皮と骨を取り、薄味または少し甘めにする
ぶりの照り焼き 甘辛い味付けで食べやすい 小さく切り、かたくなりすぎないように焼く
たいの塩焼き 身が淡泊で、味を調整しやすい 取り分ける前に、骨をていねいに確認する
魚の昆布巻き やわらかく煮たものは食べやすい 中の魚の骨や昆布のかたさを確認する

表の「食べやすさ」は、魚の種類や調理方法によって変わります。たとえば、同じ鮭でも焼きすぎると身がかたくなるため、子ども用には水分が残るように仕上げると食べやすくなります。

特に取り分けやすいのは鮭の焼き物

鮭は身をほぐしやすく、塩焼き、照り焼き、味噌焼きなどにできます。普段から食べ慣れている子どもなら、おせちの中でも選びやすい魚料理です。

子ども用に出すときは、次の順番で準備します。

  1. 皮を外し、身を細かくほぐす。
  2. 指や箸で身を確認し、骨を取り除く。
  3. 子どもが食べやすい大きさに分ける。
  4. 味が濃い場合は、少量だけ取り分けて出す。

大人用の切り身をそのまま渡すのではなく、ほぐしてから出すと、骨の確認もしやすくなります。

甘辛い味が好きならぶりの照り焼き

ぶりの照り焼きは、しょうゆや砂糖を使った甘辛い味付けで、子どもにも向いています。ただし、焼きすぎると身がかたくなりやすいため、子ども用には小さめに切り分け、しっとり仕上がった部分を選びます。

照り焼きのたれは味が濃くなりやすいので、表面のたれを少し落としてから取り分ける方法もあります。魚の脂が苦手な子どもには、まず少量を出して食べられるか確認するとよいでしょう。

たいの塩焼きは骨の確認を丁寧にする

たいの塩焼きは、お祝いの料理として用意しやすく、淡泊な味で食べられる子どももいます。ただし、たいは骨が目立つ部位もあるため、子どもに直接取り分ける前に大人が確認してください。

取り分けるときは、身を少しずつほぐしながら、箸で骨が残っていないか確かめます。小さな子どもには、骨を確認しやすい腹側の身などを選び、無理に食べさせないことも大切です。

田作りや昆布巻きは子どもによって食べにくい

田作りは小魚を甘辛く煮たり、炒ったりした料理です。かたくて噛みにくいことがあり、魚の骨も残っているため、幼い子どもには食べにくい場合があります。

昆布巻きは、やわらかく煮てあれば食べやすい一方、昆布が長いままだと噛み切りにくくなります。出す場合は、短く切り、魚と昆布のかたさや骨を確認してから取り分けます。

子ども用のおせちに魚料理を入れるときのポイント

魚料理は、次の条件を満たすものを選ぶと食べやすくなります。

  • 骨を取り除きやすい切り身を使う
  • 焼きすぎず、身をやわらかく仕上げる
  • 甘辛い味付けでも、子ども用はたれや塩分を控えめにする
  • 皮や脂身など、苦手な部分を取り除く
  • 一口で食べられる大きさにほぐす
  • 初めて食べる魚は、おせち当日に無理に試さない

小さな子どもに出す場合は、骨だけでなく、かたさや大きさにも注意が必要です。食べる様子を見ながら、必要であればさらに細かくほぐしてください。

迷ったら鮭かぶりを少量から取り分ける

おせちの魚料理で迷ったら、普段から食べ慣れている鮭の焼き物か、甘辛いぶりの照り焼きを少量取り分けるとよいでしょう。淡泊な味が好きな子どもには、たいの塩焼きも選択肢になります。

食べやすさを決めるポイントは、魚の種類よりも、骨を取り除き、やわらかく、薄味で食べやすい大きさにすることです。田作りや昆布巻きは、子どもの年齢や噛む力を見て、無理なく食べられる場合に出してください。