おせちは三が日で食べ切るにはどのくらいの量が必要?

おせちは三が日で食べ切るにはどのくらいの量が必要?

おせちを三が日で食べ切る量は、大人1人あたり合計300〜900g程度が目安です。ご飯や鍋、刺身などを別に食べるなら少なめ、おせちを主なおかずにするなら多めにします。

人数だけで決めず、「1日に食べる量」×「3日」×「人数」で考えると、余りにくくなります。

三が日分のおせちの量の目安

食べる人 おせち以外の料理 1人あたり3日分 全体の目安
大人1人 ご飯、汁物、鍋などがある 300〜600g 300〜600g
大人1人 おせちを主なおかずにする 600〜900g 600〜900g
大人2人 おせち以外の料理がある 1人300〜600g 600g〜1.2kg
大人4人 おせち以外の料理がある 1人300〜600g 1.2〜2.4kg

この重量は、料理そのものの重さを基準にした実用的な目安です。重箱や容器の重さは含めません。食べる量には個人差があるため、食欲が多い人が多い家庭では上限側、別の料理が多い家庭では下限側で考えます。

食べる量別に選ぶなら何人前がよいか

市販のおせちは、まず表示された「何人前」を確認し、そのうえで三が日の食事内容に合わせて調整します。何人前という表示は商品ごとに基準が違うため、重量や料理ごとの内容も合わせて見ることが大切です。

家庭の食べ方 選び方の目安
朝夕に少しずつ食べる 表示人数どおり、または少なめを選ぶ
昼食にもおせちを食べる 表示人数より余裕のある商品を選ぶ
おせち以外に鍋や寿司も用意する おせちは少なめにする
家族に好き嫌いが多い 総重量より、好物が何人分入っているかを確認する

たとえば大人2人で、三が日にご飯、雑煮、鍋なども食べるなら、計算上は600g〜1.2kg程度から検討できます。一方、おせちを毎食の中心にするなら、1.2kgを超える量が必要になることもあります。

人数から必要量を計算する方法

必要量は、次の計算でおおよその範囲を出せます。

必要量 = 大人の人数 × 1人あたりの1日量 × 3日

おせち以外の料理がある場合は、1人あたりの1日量を100〜200g、おせちを主なおかずにする場合は200〜300g程度として計算します。これは商品ごとの表示を置き換えるものではなく、購入量を考えるための目安です。

計算例:大人2人で少しずつ食べる場合

仮に、大人2人が1日に150gずつ食べるとします。

2人 × 150g × 3日 = 900g

この場合は、おせち全体で900g前後が一つの目安です。雑煮や鍋などを多く用意するなら、900gより少ない量でも食べ切れる可能性があります。

子どもがいる場合

子どもの必要量は年齢や食欲によって差が大きいため、大人と同じ量で計算しないほうが安全です。仮に大人1人分を100とすると、幼児や小学生はその半分以下になることもありますが、好物を多く食べる場合は別に見積もります。

子どもがいる家庭では、全体の重量だけでなく、黒豆、栗きんとん、かまぼこなど、実際に食べる料理の量を確認しましょう。

おせちを三が日で食べ切るための分け方

最初から三日分に分けておくと、初日に食べ過ぎたり、後日に料理が偏ったりしにくくなります。

  1. 購入したおせちの総重量や料理ごとの個数を確認する。
  2. 三が日で食べる人数を決める。
  3. 初日に食べる量を全体の3分の1程度にする。
  4. 残りを2日目と3日目に分け、傷みやすい料理から先に食べる。
  5. 食べる前に、商品表示や保存状態を確認する。

数の子、魚介類、煮物などは、商品によって保存方法や消費期限が異なります。市販品はパッケージの保存温度、開封後の期限、消費期限を優先してください。手作りの場合も、常温に置く時間を短くし、冷蔵庫で保存して早めに食べます。

余りそうなときは量より料理の種類を調整する

おせちは、料理ごとに食べる人気が異なります。全体量を減らすだけでなく、食べ切れない料理を少量にし、家族が食べる料理を多めにすると無駄を抑えられます。

  • 甘い料理をあまり食べないなら、黒豆や栗きんとんを少なめにする
  • 魚介類を食べる人数が少ないなら、数の子やえびの量を確認する
  • かまぼこや伊達巻は、個数と厚さを確認する
  • おせち以外に鍋や寿司を用意する年は、おせちを少なめにする

反対に、家族の好物がはっきりしている場合は、少人数向けのおせちに好物だけを追加するほうが、重箱全体を大きくするより食べ切りやすいことがあります。

おせちの量は「大人1人300〜900g」が基本の目安

三が日におせち以外の料理も食べるなら、大人1人あたり300〜600g程度、おせちを主に食べるなら600〜900g程度を目安にします。

まずは人数×1日量×3日で計算し、商品の「何人前」だけでなく、総重量、料理の種類、家族の好み、保存期限を確認して選ぶと判断しやすくなります。