子ども向けのおせちは、赤・黄色・緑・白を意識して、明るい色の料理を少量ずつ並べると彩りよく仕上がります。赤いかまぼこやミニトマト、黄色い栗きんとんや卵焼き、緑のブロッコリーや絹さやなどを組み合わせると、子どもが見た目から興味を持ちやすくなります。味や食感も子ども向けに調整し、食べ慣れた料理を加えることが大切です。
子ども向けのおせちは4色をそろえると彩りやすい
彩りを考えるときは、赤・黄色・緑・白の4色を基本にすると、料理を選びやすくなります。すべての色を同じ量にする必要はなく、主役になる料理の周りに別の色を少しずつ足すだけでも見た目が整います。
| 色 | 料理の例 | 使い方 |
|---|---|---|
| 赤 | 赤かまぼこ、ミニトマト、にんじん | お重や皿の中で目立つ場所に置く |
| 黄色 | 栗きんとん、卵焼き、さつまいも | 全体を明るく見せる |
| 緑 | ブロッコリー、絹さや、枝豆 | 赤や黄色の料理の間に添える |
| 白 | 白かまぼこ、大根、れんこん | 色の強い料理を引き立てる |
赤い料理でおせちを華やかにする
赤色は少量でも目立つため、おせち全体を華やかに見せるのに向いています。赤かまぼこを飾り切りにしたり、にんじんを型抜きしたりすると、子どもが取りやすく見た目にも変化が出ます。
ミニトマトを添える場合は、おせちの料理と味が合うかを考えて別の場所に置くとよいでしょう。丸い食材は、年齢に応じて食べやすい大きさに切るなど、のどに詰まらせない工夫も必要です。
黄色い料理を中心にすると子どもらしい印象になる
黄色は明るく、甘みのある料理とも組み合わせやすい色です。栗きんとん、卵焼き、さつまいもの甘煮などを入れると、子ども向けのおせちらしい雰囲気になります。
栗きんとんは小さなカップに分けると取りやすく、料理同士が混ざりにくくなります。卵焼きは、甘さやだしの量を家庭の好みに合わせ、ひと口で食べやすい厚さに切るとよいでしょう。
緑の野菜を添えて全体を引き締める
赤や黄色の料理が多いときは、緑の野菜を添えると色のバランスが整います。ブロッコリー、絹さや、枝豆などは、子どもが普段から食べ慣れているものを選ぶと取り入れやすくなります。
緑の料理は、料理の間に少量ずつ置くと仕切りの役割も果たします。ただし、飾りのためだけに食べ慣れていない野菜を増やすのではなく、普段の食事で食べているものを優先すると無理がありません。
子どもが食べやすい彩りにする並べ方
彩りだけでなく、料理の大きさや取りやすさも考えて並べると、子どもが自分で選びやすくなります。次の順番で盛り付けると、色が偏りにくくなります。
- 最初に、栗きんとんや黒豆など、量を決めやすい料理を置きます。
- 次に、赤かまぼこや卵焼きなど、形がそろった料理を反対側に配置します。
- 空いた場所にブロッコリーや絹さやなどの緑色の料理を添えます。
- 最後に、にんじんやれんこんなどを少量加え、同じ色が隣に集中しないよう調整します。
重箱を使う場合は、一段の中に多くの料理を詰め込みすぎず、子ども用の小皿や仕切り付きのプレートに分けてもかまいません。料理が見えやすく、手を伸ばしやすい盛り付けのほうが、実際には食べやすくなります。
彩りだけでなく味と食感も子ども向けに調整する
見た目がきれいでも、苦みや強い酸味、硬い食感があると食べにくいことがあります。子どもが食べ慣れている料理を中心にし、味の濃い料理や硬い料理は少量から盛り付けるとよいでしょう。
- 黒豆や栗きんとんは、少量を小さな器に入れる
- かまぼこや卵焼きは、ひと口で食べやすい大きさに切る
- れんこんやにんじんは、硬さを確認してから出す
- 酢の物や煮物は、子どもが食べられる味付けにする
- 初めて食べる料理は、少量だけ別に盛り付ける
小さな子どもに出す場合は、食材の大きさや硬さに注意し、食事中はそばで見守ります。飾り用のピックや串を使う場合は、食べる前に外してください。
迷ったときは「赤1品・黄色1品・緑1品」から始める
料理の数を増やしすぎず、まずは赤・黄色・緑を1品ずつそろえると、子ども向けのおせちを簡単に彩りよくできます。たとえば、赤かまぼこ、栗きんとん、ブロッコリーを基本にし、子どもが食べられる料理を白や茶色の料理として加えます。
彩りのために料理を増やすのではなく、食べ慣れた料理を4色に分けて配置するのがポイントです。色の違う料理を少量ずつ、子どもが取りやすい大きさで盛り付けると、見た目と食べやすさの両方を整えられます。







