おせちで小学生が食べやすいメニューは?

おせちで小学生が食べやすいメニューは?

小学生がおせちで食べやすいメニューは、甘みがあり、やわらかく、味や食感にくせが少ないものです。伊達巻、栗きんとん、黒豆、かまぼこ、やわらかく煮た煮しめなどは、子ども向けの一品として選びやすいでしょう。

ただし、同じ小学生でも食べられるものは異なります。初めて食べる料理や苦手な食材は少量にし、アレルギーの有無や、食材の大きさ・かたさにも注意してください。

小学生が食べやすいおせちメニュー

メニュー 食べやすい理由 出すときの工夫
伊達巻 甘みがあり、ふんわりした食感で食べやすい 厚すぎない一口サイズに切る
栗きんとん さつまいもの甘みがあり、なめらかでくせが少ない 栗が大きい場合は食べやすく分ける
黒豆 甘く、やわらかい 粒のまま急いで食べないよう、少量ずつ盛る
かまぼこ 味が強すぎず、魚料理の中では食べやすい 薄切りまたは食べやすい大きさにする
煮しめ 野菜をやわらかく煮てあり、だしの味で食べやすい にんじん、里芋、れんこんなど、食べられる具を選ぶ
鶏肉の煮物 普段から食べ慣れている子どもが多い 筋や皮を取り、やわらかい部分を小さく切る
えびのうま煮 見た目が華やかで、魚介を食べ慣れていれば選びやすい 殻や尾を外し、身を小さく分けて出す
なます さっぱりしていて、甘酢の味が好みに合うことがある 酸味が苦手なら無理に勧めず、少量から試す

特に選びやすい定番メニューは伊達巻と栗きんとん

迷ったときは、まず伊達巻と栗きんとんを少量ずつ用意するとよいでしょう。どちらも甘みがあり、苦みや辛みが少ないため、普段から甘い卵料理やさつまいもを食べている子どもなら試しやすいメニューです。

ただし、栗きんとんの甘さや伊達巻の食感を苦手とする子どももいます。食べるよう勧め続けるのではなく、食べられる料理を一品確保したうえで、ほかの料理を少し添えると無理がありません。

普段の食事に近い料理を加えると食べやすい

おせち料理だけで子どもの料理をそろえる必要はありません。普段食べ慣れている料理を一緒に盛ると、見慣れない料理を警戒する子どもでも食事を始めやすくなります。

  • 鶏肉の照り焼きや煮物
  • だし巻き卵
  • 焼き魚
  • おにぎりや白いごはん
  • やわらかく煮た野菜

「おせちを全部食べる」ことを目標にせず、伊達巻だけ、煮しめのにんじんだけというように、食べられるものを選ばせる方法もあります。

子ども向けに盛り付けるときの注意点

おせちは大人向けの大きさやかたさで詰められていることがあります。小学生に出すときは、料理の種類だけでなく、口に入れる大きさや食べやすさを確認してください。

  • 大きな具材は一口で無理なく食べられる大きさに切る
  • 肉や魚は骨、筋、殻を取り除く
  • かたい具材は、やわらかく煮えているか確認する
  • 黒豆やミニトマトなどは、急いで丸のみしないよう見守る
  • もちや、かたく粘りのある食品は特に注意する
  • アレルギーのある食材が含まれていないか確認する

子どもが食べながら遊んだり、急いで飲み込んだりしないよう、座って落ち着いて食べられる環境を整えることも大切です。

子ども用のおせちを選ぶときの確認ポイント

市販のおせちを購入する場合は、子どもが食べられそうな料理が入っているかだけでなく、味付けや食材の表示も確認しましょう。

  1. 伊達巻、栗きんとん、煮物など、子どもが食べ慣れた料理の有無を見る
  2. えび、かに、卵、乳成分など、アレルギーのある食材を確認する
  3. 料理の大きさや、骨・殻が付いているかを確認する
  4. 濃い味や酸味など、子どもが苦手な味が多すぎないか見る
  5. 食べる分だけ取り分け、残りは商品の表示に従って保存する

小学生向けのおせちの組み合わせ例

子どもが食べやすい料理を中心にするなら、次のような組み合わせが考えられます。これは一例で、実際には子どもの好みやアレルギーに合わせて調整してください。

  • 伊達巻
  • 栗きんとん
  • かまぼこ
  • 鶏肉の煮物
  • にんじんや里芋の煮しめ
  • 食べ慣れている卵料理やごはん

黒豆やなます、えびなどは、子どもが好む場合に少量ずつ加えます。苦手な料理を無理に入れるより、食べられる料理を見つけて楽しく食卓に並べることを優先するとよいでしょう。

小学生のおせちは、伊達巻・栗きんとん・かまぼこ・やわらかい煮物を中心に、普段の食事に近い料理を組み合わせると選びやすくなります。出す前に、食材のアレルギー、骨や殻、かたさ、大きさを確認し、少量ずつ盛り付けてください。