肉なしおせちの子ども向け献立は?

肉なしおせちの子ども向け献立は?

肉なしのおせちを子ども向けにするなら、甘めで食べやすい料理を中心に、魚介や野菜のおかずを組み合わせると献立を作りやすくなります。黒豆、栗きんとん、伊達巻、紅白なます、煮しめなどを基本にし、魚介を食べられる家庭なら焼き魚やえびを加えるのがおすすめです。

肉なしで作る子ども向けおせちの献立例

料理 子どもが食べやすくする工夫
栗きんとん さつまいもの甘さを生かし、なめらかにする
黒豆 やわらかく煮たものを少量ずつ盛り付ける
伊達巻 薄めに切り、ひと口サイズにする
紅白かまぼこ 飾り切りにせず、食べやすい厚さに切る
紅白なます 酸味を控えめにし、少し甘めに味付けする
煮しめ にんじんやれんこんをやわらかく煮る
焼き魚またはえび 骨や殻を取り除き、少量を食べやすく盛る

かまぼこや伊達巻、魚介類を使う場合は、商品や料理に肉由来の原材料が含まれていないか確認してください。厳密に肉類を避ける場合は、原材料表示を見て選ぶ必要があります。

子ども向けにおすすめの肉なしおせち料理

栗きんとん

栗きんとんは、さつまいもの甘みがあり、子どもが食べやすい料理です。裏ごししてなめらかにすると、幼い子どもでも食べやすくなります。

市販品は甘さが強いこともあるため、手作りする場合は砂糖を控えめにし、さつまいもと栗の甘さを生かすとよいでしょう。

黒豆

黒豆は、やわらかく煮たものを少量ずつ出します。豆を丸ごと食べるのが難しい子どもには、年齢や食べる力に合わせて、つぶすなどの対応が必要です。

黒豆に限らず、子どもが食べるときは、口に詰め込まないよう大人が見守ってください。

伊達巻

卵料理が食べられる子どもには、伊達巻も向いています。甘い味付けで、魚が入っていても食べやすい料理です。

卵や魚などのアレルギーがある場合は、原材料を確認し、食べられる料理に置き換えてください。

煮しめ

煮しめは、れんこん、にんじん、里いも、しいたけなどを使える野菜料理です。子ども用には、具材を小さめに切り、やわらかく煮ると食べやすくなります。

おせち料理は保存性を高めるために味が濃いことがあるため、子ども用に取り分ける分は、だしをきかせて薄めに仕上げるとよいでしょう。

紅白なます

大根とにんじんの紅白なますは、肉を使わずに作れる定番料理です。酸味が苦手な子どもには、酢を控えめにし、少し甘めにすると食べやすくなります。

生の野菜が食べにくい場合は、細く切る、少し時間を置いて味をなじませるなどの方法があります。

魚介類を食べられる場合の追加メニュー

肉は食べないものの、魚介類は食べられる家庭なら、次の料理を加えると献立にボリュームが出ます。

  • 骨を取り除いたぶりの照り焼き
  • 食べやすく切った鮭の焼き物
  • 殻と背わたを取ったえびの煮物
  • 小さめに切った魚の昆布巻き
  • 具材を魚介と野菜にした茶碗蒸し

魚を使う場合は、骨を取り除いてから子どもに出します。えびや魚卵など、アレルギーの可能性がある食材は、普段食べ慣れているものだけを選ぶと安心です。

魚介類も使わない肉なしおせちの献立

肉だけでなく魚介類も使わない場合は、野菜と豆、いも類を中心に組み立てます。例えば、次のような献立にできます。

  • 栗きんとん
  • 黒豆
  • 紅白なます
  • 煮しめ
  • たたきごぼう
  • 田作りの代わりになる大豆の甘辛炒め
  • 野菜入りの卵焼き
  • かぼちゃの煮物

卵を使わない場合は、野菜の煮物や豆料理を増やします。市販の加工品には、だしや調味料として魚や肉が使われていることがあるため、完全に避けたい場合は表示を確認してください。

子ども用におせちを盛り付けるポイント

子ども用は、重箱に大人と同じ料理を詰めるより、食べられるものを少量ずつ皿に盛ると選びやすくなります。

  1. 栗きんとんや黒豆など、甘くて食べやすい料理を一品入れる。
  2. 煮しめやなますなど、野菜料理を一品加える。
  3. 魚介類や卵を食べられる場合は、伊達巻や焼き魚を加える。
  4. 料理をひと口サイズに切り、骨、殻、種などを取り除く。
  5. 味の濃い料理は少量にし、普段食べ慣れた料理も添える。

おせち料理だけで食べ進まないときは、白いごはん、おにぎり、うどんなどを添えても構いません。お正月らしさを残しながら、子どもが無理なく食べられる内容にすることが大切です。

迷ったときの肉なしおせち献立

まずは、栗きんとん、黒豆、伊達巻、紅白なます、煮しめの5品をそろえると、甘い料理、卵料理、野菜料理をバランスよく用意できます。魚介類を食べられる場合は、焼き魚かえびを1品追加してください。

子ども向けの肉なしおせちは、品数を増やすよりも、食べ慣れた味、やわらかさ、ひと口サイズを優先すると選びやすくなります。肉や魚介類をどこまで避けるかを先に決め、原材料表示とアレルギーにも注意して献立を整えましょう。