おせちの食材買い物リストには何が必要?

おせちの食材買い物リストには何が必要?

おせちの食材買い物リストは、作る料理を先に決めてから、料理ごとに必要な食材をそろえると漏れにくくなります。定番のおせちなら、黒豆・数の子・田作り、栗きんとん、紅白なます、煮しめ、えび、かまぼこなどが基本です。

おせちの食材買い物リスト

祝い肴(いわいざかな)

祝い肴は、おせちに入れる代表的な料理です。次の3品をそろえると、定番のおせちらしくなります。

  • □ 黒豆
  • □ 数の子
  • □ ごまめ・田作り用の小魚

黒豆は乾燥豆または調理済みの商品、数の子は塩数の子または味付け数の子を選べます。塩数の子を使う場合は、塩抜きに時間がかかるため、調理予定日を考えて購入しましょう。

甘い料理

甘い料理には、栗きんとんや伊達巻を用意します。手作りするか、市販品を盛り付けるかで必要な食材が変わります。

  • □ さつまいも
  • □ 栗の甘露煮
  • □ くちなしの実(さつまいもの色付け用。なくても作れます)
  • □ 卵
  • □ はんぺん
  • □ 砂糖
  • □ みりん

さつまいもと栗の甘露煮を使う料理が栗きんとん、卵とはんぺんを使う料理が伊達巻です。伊達巻を購入する場合は、卵やはんぺんは不要です。

酢の物

紅白なますは、大根とにんじんがあれば作れます。柚子の香りを加えたい場合は、柚子も用意します。

  • □ 大根
  • □ にんじん
  • □ 酢
  • □ 砂糖
  • □ 塩
  • □ 柚子(好みで)

たたきごぼうを作る場合は、ごぼうと白ごまを追加します。

  • □ ごぼう
  • □ 白ごま

焼き物

焼き物には、えびや魚を使います。料理を一品だけにするなら、調理しやすく見た目も整えやすいえびが選択肢になります。

  • □ 有頭えびまたは殻付きえび
  • □ 鯛、ぶり、鮭などの魚(作る場合)
  • □ 塩
  • □ 酒

えびの種類や下処理の方法は商品によって異なります。購入時に、焼く前の下処理が必要か確認してください。

煮しめ

煮しめは、根菜やきのこ、こんにゃくなどを一緒に煮る料理です。具材はすべてそろえる必要はなく、食べたいものを組み合わせて作れます。

  • □ れんこん
  • □ ごぼう
  • □ にんじん
  • □ 里芋
  • □ こんにゃく
  • □ 干ししいたけまたは生しいたけ
  • □ たけのこ水煮
  • □ 鶏肉(筑前煮にする場合)
  • □ だし汁またはだしの材料
  • □ しょうゆ
  • □ みりん
  • □ 酒
  • □ 砂糖

干ししいたけを使う場合は、戻し汁も煮汁に使えます。れんこんや里芋などは、皮むきや下ゆでが必要な場合があるため、下処理の時間も見込んでおきましょう。

そのまま盛り付ける食材

調理の負担を減らしたい場合は、盛り付けるだけの食品を加えると品数を増やせます。

  • □ かまぼこ
  • □ 伊達巻
  • □ 味付け数の子
  • □ 栗きんとん
  • □ 昆布巻き
  • □ 煮豆
  • □ 紅白なます
  • □ いくら
  • □ ちょろぎ

市販品を使う料理は、手作り用の材料と重複して買わないよう、購入前に作る料理を決めておくことが大切です。

おせち作りに共通して使う調味料

料理によって使用量は異なりますが、次の調味料をそろえておくと、複数のおせち料理に使えます。

  • □ しょうゆ
  • □ みりん
  • □ 酒
  • □ 砂糖
  • □ 酢
  • □ 塩
  • □ だし汁、顆粒だし、だしパックなど
  • □ 白ごままたは黒ごま

レシピによっては、薄口しょうゆ、料理用の水あめ、はちみつ、昆布、かつお節などを使うこともあります。調味料は、作る料理のレシピを確認してから不足分を購入してください。

人数別に買う量を決める方法

おせちの必要量は、人数だけでなく、何品作るか、正月に何日食べるか、他の料理も用意するかで変わります。すべての料理を多めに作るのではなく、料理ごとに「一人あたり何切れ・何個必要か」を決めると買いすぎを防げます。

  • かまぼこや伊達巻:食べる人数分の切り分けを考える
  • えび:基本は食べる人数分を目安にする
  • 煮しめ:複数日に食べるなら多めにする
  • 黒豆や栗きんとん:小鉢に盛る量を人数分で計算する
  • 大根・にんじん:紅白なますと煮しめの両方に使う場合は合計する

たとえば、紅白なますと煮しめの両方を作るなら、大根やにんじんを料理ごとに別々に買うのではなく、必要量を合計します。レシピが決まっていない段階で、人数だけから正確な購入量を断定することはできません。

買い物前に決めること

買い物に行く前に、手作りする料理と購入する料理を分けておくと、食材の重複や買い忘れを確認しやすくなります。

  1. 作る料理に印を付ける。
  2. 市販品で用意する料理を分ける。
  3. 各料理のレシピを確認し、必要な食材と調味料を書き出す。
  4. 同じ食材を使う料理の分量を合計する。
  5. 乾物、冷凍品、生鮮食品、練り物などに分けて買い物する。
  6. 消費期限や保存方法を確認し、購入時期を決める。

迷ったときの基本セット

品数を絞って定番のおせちを作るなら、次の食材から選ぶと組み立てやすくなります。

  • □ 黒豆
  • □ 数の子
  • □ ごまめ・田作り用の小魚
  • □ さつまいも
  • □ 栗の甘露煮
  • □ 卵とはんぺん、または伊達巻
  • □ 大根
  • □ にんじん
  • □ れんこん
  • □ ごぼう
  • □ こんにゃく
  • □ しいたけ
  • □ えび
  • □ かまぼこ
  • □ しょうゆ、みりん、酒、砂糖、酢、塩

まずは作る料理を決め、その料理に必要な食材だけをリストに残すのがポイントです。黒豆・数の子・田作り、栗きんとん、紅白なます、煮しめ、えび、かまぼこを組み合わせると、調理品と市販品を混ぜたおせちを準備できます。