おせちと正月三が日の献立は何を用意する?

おせちと正月三が日の献立は何を用意する?

正月三が日の献立は、元日はおせち料理とお雑煮、2日はおせちの残りに焼き物や鍋料理、3日は残った食材を使った料理にすると、無理なく用意できます。三日間すべてをおせちだけにする必要はなく、家族の人数や好みに合わせて刺身、寿司、鍋、麺類などを加えて構いません。

正月三が日の基本的な献立

日 主な献立 用意するものの例
1日 おせち料理・お雑煮 祝い肴、煮しめ、焼き魚、かまぼこ、お雑煮
2日 おせち料理・焼き物や鍋 おせちの残り、刺身、焼き魚、すき焼き、鍋料理
3日 残り物のアレンジ・普段の料理 ちらし寿司、カレー、うどん、そば、雑炊、炒め物

これは決まった献立ではなく、準備の負担を減らすための組み立て方です。地域によってお雑煮の具や味付け、三が日に食べる料理は異なるため、家庭の習慣を優先して決めましょう。

元日の献立はおせちとお雑煮が中心

元日は、おせち料理を少しずつ盛り付け、お雑煮を添える献立が基本です。品数を増やしすぎず、家族が食べるものを中心に用意すると、余りにくくなります。

おせち料理に入れるもの

おせち料理は、祝い肴、口取り、焼き物、煮物、酢の物などに分けて考えると選びやすくなります。すべてを手作りする必要はなく、市販品を組み合わせても問題ありません。

  • 祝い肴:黒豆、数の子、ごまめ(田作り)
  • 口取り:かまぼこ、伊達巻、栗きんとん
  • 焼き物:ぶり、たい、えびなどの焼き物
  • 煮物:筑前煮、煮しめ、れんこん、里芋
  • 酢の物:紅白なます、酢れんこん

たとえば、黒豆・かまぼこ・伊達巻・栗きんとん・紅白なます・煮しめ・焼き魚を少量ずつ盛り付けると、品数を確保しながら食べ切りやすい献立になります。

お雑煮は家庭や地域の味に合わせる

お雑煮は、だしや味付け、餅の形、具材が地域や家庭によって異なります。すまし仕立て、みそ仕立て、あん餅を使うものなどがあるため、一般的な作り方に合わせるより、家で普段食べている味を選ぶとよいでしょう。

具材は、鶏肉、だいこん、にんじん、しいたけ、三つ葉などを組み合わせると、具だくさんにできます。餅を食べる人がいる場合は、喉に詰まらせないよう、小さく切る、よくかむなどの配慮も必要です。

2日目はおせちに別の料理を加える

2日目は、おせちの残りを中心にしながら、刺身や焼き物、鍋料理などを加えると、元日と変化をつけられます。おせちだけでは食べ飽きる家族がいる場合にも向いています。

手軽に追加できる料理

  • 刺身や手巻き寿司
  • 焼き魚や焼き鳥
  • すき焼き、寄せ鍋、水炊き
  • 茶わん蒸し
  • サラダや漬物
  • うどんやそば

人が集まる日は、各自で取り分けられる鍋料理や手巻き寿司が便利です。一方、少人数の家庭なら、刺身の盛り合わせとおせち、汁物だけでも献立として十分に整います。

2日目のおせちの出し方を変える

同じおせちでも、盛り付け方を変えると食卓の印象が変わります。重箱から取り分けるほか、ワンプレートに盛る、手巻き寿司の具にする、煮しめを副菜として出すといった方法があります。

ただし、料理を保存容器から出したままにせず、食べる分だけ盛り付けて、残りは表示された保存方法や家庭で決めた衛生管理に従って保存してください。

3日目は残った食材をアレンジする

3日目は、残ったおせちや正月用の食材を使い切る献立にすると、食品ロスを減らせます。おせちの種類や残量によって、主食にするか副菜にするかを決めましょう。

残りやすい食材 アレンジ例
煮しめ・筑前煮 うどんの具、炊き込みご飯、卵とじ
焼き魚 混ぜご飯、お茶漬け、ほぐし身の和え物
かまぼこ 茶わん蒸し、炒め物、うどんの具
黒豆 ヨーグルトや蒸しパンのトッピング
栗きんとん トーストやデザートのトッピング
餅 焼き餅、雑煮、磯辺焼き、餅入りスープ

おせちがほとんど残っていない場合は、カレー、パスタ、丼物など普段の献立に戻しても構いません。三が日すべてを特別な料理にする必要はありません。

人数別のおせちと献立の考え方

少人数の場合

少人数の家庭では、重箱いっぱいのおせちを用意すると余りやすいため、好きな料理を数種類だけ選ぶ方法が向いています。元日はおせちとお雑煮、2日は刺身や鍋、3日はうどんや雑炊という組み合わせなら、品数を抑えられます。

家族が多い場合

人数が多い場合は、煮しめや鍋料理など、まとめて作れる料理を中心にすると準備しやすくなります。子どもがいる家庭では、から揚げ、卵焼き、ポテトサラダなど、普段から食べ慣れている料理を加えると食べ残しを減らせます。

来客がある場合

来客には、取り分けやすいおせち、刺身、焼き物、鍋料理を組み合わせると対応しやすくなります。アレルギーや苦手な食材がある人がいる場合は、事前に確認し、料理を分けて用意してください。

三が日の献立を決めるときの準備リスト

献立を先に決めておくと、買い物や調理の重なりを減らせます。次の順番で考えると、必要な量を見積もりやすくなります。

  1. 食べる人数と、来客の有無を決める。
  2. 元日に食べるおせちとお雑煮の具材を決める。
  3. 2日に加える料理を一品決める。鍋、刺身、焼き物などから選ぶ。
  4. 3日に使い切りたい食材を確認し、アレンジ料理を決める。
  5. 日持ちしにくい料理や生ものは、食べる日に合わせて購入する。

たとえば、少人数なら「元日はおせちとお雑煮、2日は刺身とおせち、3日は煮しめ入りうどん」という組み方ができます。大人数なら「元日はおせちとお雑煮、2日はすき焼き、3日は残った具材で雑炊」という組み合わせも実用的です。

おせちは三日間同じ量を用意しなくてよい

おせちを三日間食べる家庭でも、三日分を同じ量で準備する必要はありません。元日に多めに盛り付けるのではなく、食べる分だけ出し、残りは適切に保存して少しずつ使うと、味の変化もつけやすくなります。

料理によって保存できる期間や方法は異なります。特に生ものや水分の多い料理は、作った日、購入日、表示された消費期限などを確認し、においや見た目に異変がある場合は食べないでください。

正月三が日の献立は家庭に合わせて組み立てる

基本は、元日はおせちとお雑煮、2日はおせちに鍋や刺身などを追加、3日は残り物のアレンジや普段の料理です。おせちの品数や料理の種類に決まりはないため、食べる人数と好み、作れる量に合わせて調整しましょう。

最初に元日の献立を決め、次に2日目の追加料理、最後に3日目の使い切り料理を決めると、買いすぎや作りすぎを防ぎやすくなります。