おせちの余りは、細かく刻んでごはんやうどん、卵と合わせると、子どもの昼ごはんにできます。特に、煮物・かまぼこ・伊達巻・焼き魚は混ぜごはんや卵とじに、黒豆や栗きんとんは少量のおやつやトーストの具に向いています。
おせちの余りで作れる子どもの昼ごはん
1. おせち混ぜごはん
煮物やかまぼこを使う、手軽で食べやすいメニューです。
- 煮物、かまぼこ、焼き魚などを、子どもが食べやすい大きさに刻む。
- 焼き魚を使う場合は、骨を取り除く。
- 具材を温め、温かいごはんに混ぜる。
- 味が濃い場合は、ごはんやゆで野菜を足して薄める。
煮汁が多い煮物は、水分を少し切ってから混ぜると、ごはんがべたつきにくくなります。必要に応じて、刻みのりや炒り卵を加えても食べやすくなります。
2. おせちと卵のやさしいとじ丼
かまぼこ、伊達巻、煮物などを卵でとじると、具材がまとまり、子ども向けの丼にできます。
- 具材を細かく切る。
- 小鍋に具材と少量の水を入れて温める。
- 溶いた卵を加え、中心までしっかり火を通す。
- ごはんにのせる。
おせちには味の濃いものもあるため、しょうゆやめんつゆを追加する前に味を確認しましょう。卵アレルギーがある場合は、卵を使わず、だしとごはんで雑炊にできます。
3. 煮物入りうどん
煮しめや筑前煮などの余りは、うどんの具にすると昼ごはんにしやすくなります。
- れんこん、にんじん、こんにゃくなどを小さく切る。
- うどんとだしを鍋で温める。
- 具材を加え、全体が十分に温まるまで煮る。
- 子ども用の器に取り分け、食べやすい温度まで冷ます。
こんにゃくや大きな根菜は、年齢に合わせて細かく切ってください。汁が濃いときは、だしや湯を加えて調整します。
4. 焼き魚とおせちのチャーハン
焼き魚やかまぼこ、にんじんなどを細かくして、ごはんと炒める方法です。
- 焼き魚は皮と骨を取り、身を細かくほぐす。
- 具材をごはんと一緒に炒める。
- 味を見て、必要なら溶き卵や少量の調味料を加える。
- 具材に火が通ったことを確認する。
塩分が気になる場合は、味付けを足さず、卵や野菜で全体量を増やすと調整しやすくなります。
5. 黒豆・栗きんとんのトースト
黒豆や栗きんとんは、食事量が少ない子どもの軽い昼食や、昼食後のデザートとして使えます。
食パンに少量の栗きんとんを塗ったり、つぶした黒豆をのせたりします。甘いものだけでは栄養が偏りやすいため、牛乳、ヨーグルト、卵、野菜スープなどを組み合わせるとよいでしょう。
子ども用に取り分けるときの注意点
おせちは料理によって味の濃さ、かたさ、大きさが異なります。子どもに出す前に、小さく切る、骨や種を除く、味を薄める、中心まで温めることを確認してください。
- かまぼこ、伊達巻、煮物は、年齢に合わせて細かく切る
- 焼き魚やえびは、骨・殻・尾を取り除く
- こんにゃくや大きな根菜は、かみ切れる大きさにする
- 黒豆や餅など、誤嚥に注意が必要な食品は、子どもから目を離さない
- アレルギーのある食材が含まれていないか確認する
余ったおせちを使う前に確認すること
保存状態が分からないもの、長時間室温に置いたもの、においや見た目に異常があるものは、子ども用に使わないでください。冷蔵していた場合でも、保存容器や料理ごとの保存条件を確認し、食べる分だけ取り分けて十分に加熱します。
料理によって保存できる期間は異なるため、「おせちだから何日食べられる」と一律には判断できません。迷う場合は、大人用に回すのではなく、子どもには新しく用意した食事を出すほうが安心です。
迷ったときの組み合わせ
| 余っているもの | 子ども向けの使い方 |
|---|---|
| 煮物・煮しめ | 混ぜごはん、卵とじ丼、うどん |
| かまぼこ・伊達巻 | 卵とじ、チャーハン、うどん |
| 焼き魚・えび | 混ぜごはん、チャーハン |
| 黒豆・栗きんとん | トースト、ヨーグルトのトッピング |
まずは、余っている具材を小さく切り、味の濃さを確認してください。ごはん、卵、うどんのいずれかと合わせると、子どもが食べやすい昼ごはんにしやすくなります。







